乾電池型のモバイルバッテリーを買った

Oculus Questのコントローラーに使うために、乾電池型のモバイルバッテリーを購入した。それはeneloopじゃないのかという話があるかもしれないけど、今回購入したのはニッケル水素電池ではなくリチウムイオン電池。

買ったもの

BLUEDOTという会社のBMB-MR3 という製品。単3形乾電池と同じサイズで、microUSB端子が生えている。この手の製品は Pale Blue という会社が源流なように見える。当時クラウドファンディングをしていたという情報は見つけたけど、現在日本から手軽に買う販路が見当たらなかった。
同じようなジャンルの製品は数社から出ていて、なんとなく良さそうだったのは Blackubeという会社の製品 。ただ、公式サイトらしいものが見当たらないのが気になった。 電源まわりは下手なものを買って爆発されても困るので、何か起きた時にも対応してくれそうなBLUEDOT社の製品を買うことにした。安く買えそうなら海外通販で買ってもいいなと思って眺めてはみたけど、ほとんど価格差がなかったから大人しくAmazonで購入した。専用の4又になった充電ケーブルも売られているけど、microUSBケーブルなら家の中にいくらでもあるから今回は買わなかった。

動機

最近Oculus Questをよく触っている。左右のコントローラーで単3の電池を1本ずつ使っていて、それなりの頻度で交換する必要がある。最初は手元にあったニッケル水素電池、東芝のIMPULSEを使っていたけれど、妙に早いタイミングでバッテリー残量の警告が出てしまう。もしかして電圧の都合かなあと思って調べてみたら、 OculusQuestのwiki にそれらしいことが書いてあった。
しょうがないから他の製品を買った時に付属してきたテスト用の乾電池を家中から発掘して使っていたけれど、そろそろ在庫が尽きてきた。捨てるのが手間だからできることなら乾電池はあんまり買いたくないなあと思っていたら、乾電池型リチウムイオンバッテリーという選択肢にたどり着いた。

所感

平均すると1日あたり1時間程度遊んでいて、3週間くらい経った頃に右のコントローラーのバッテリーが空になった。だんだん電圧が低下していく乾電池やニッケル水素電池と違って、この電池は一定の電圧から突然ゼロに落ちる。なので、バッテリー残量の警告表示が出た瞬間に使えなくなってちょっと驚いた。左側はまだ残量があったけど、中途半端なタイミングで空になるのも嬉しくないので同時に交換した。今回買った電池は4本セットだったので、交換したタイミングで空になったペアを充電しておく癖をつければ、使いたい時に充電されていないとか使いかけで容量が微妙に少ないとかいった問題も起こらなさそう。
よくない点を挙げるとすれば、電池と呼ぶべきかバッテリーと呼ぶべきか迷うところくらい。