フォントを趣味にすると楽しい

少し前に、『絶対フォント感を身につける。』というムック本を買った。QuicPayの20%還元が適用された記憶があるから、2019年の11月くらいだったと思う。ちなみに、ISBNコードがあるのがムック本で、そうじゃないのが雑誌らしい。

僕はデザインが得意というわけでもないし、絵もろくに描けない。代わりに、おもしろそうなツールやソフトウェアを探すのは好き。
特に最近はちょっとしたソフトウェアを作るのが楽しくて、そのついでにUIやUXに関心が出てきた。たくさんのソフトウェアに触れる過程で、たとえばAmazon Musicアプリの再生画面の操作が競合アプリより好きだなあとか、逆にこのアプリのこの操作が使いづらいだとか、いろいろと感想を持つようになった。そういえば、このサイト自体もその練習台みたいなもので、できるだけ自分にとっての理想に近いものに仕上げたいと思っている。

デザインのことをちょこちょこ調べていると、ついでにフォントにも興味が出てきた。絶対フォント感という言葉に聞き覚えがあったので買ったのがこの本。フルカラーのムック本に加えて、別冊でフォント見本がついてきた。内容もおもしろいし、『街中のフォントを探してみよう!』みたいなコーナーの写真を眺めているだけでも楽しい。あと、カバーの手触りがすべすべで好き。この本のような、絵本や図鑑みたいなジャンルの本は紙の方が好きだなあと思う。

今まで何も気にしていなかった場所がめちゃくちゃ楽しい場所に変わった。最近で言えば、少し前に友人と車で旅行に出掛けたときに立ち寄ったサービスエリアで大はしゃぎした。
最近はキャラメルコーンの成分表示に使われているフォントが気になっている。